男性の場合、思春期を過ぎ、20歳を過ぎた頃からだんだんとおでこが広くなってきたり、頭頂部の辺りが薄くなってきたりなど、年齢を重ねるにつれ、薄毛が進行していってしまう方がいらっしゃいますが、この薄毛が進行していく症状のことをAGA(Androgenetic Alopecia)男性型脱毛症 といいます。
AGAの一般的な症状としては、先に述べたように、徐々に額が後退してきたり、頭頂部(つむじの辺りの分け目)が薄くなってきたりするなどの症状が起こってきます。
成人の場合、35歳頃までには40%程度の人に少なからず脱毛の症状が現れてくるようになりますが、個人差はあり、早い人では10代から症状が出る方もいらっしゃいます。